前走人気と今走の好走率は比例する
前走何番人気だったのかを気にして馬券を購入する人は非常に少ないと思います。
しかし、実は前走人気というもの馬券に活用できるファクターなのです。
まずは前走人気別の勝率・回収率のデータをご覧下さい。
前走人気が高ければ高いほど勝率が高くなります。
特に前走人気が10番人気を切れば勝率2%・回収率59%と水準を大幅に下回る数値になり狙いづらい馬であることがわかります。
前走人気を馬券に活かす
前走人気だけではなく過去人気を見ていくことで馬券に活かすことが可能です。
血統や馬の特徴から常に過剰人気する馬と過少人気する馬がいます。
例えば、ディープインパクトの子供や豪快な勝ち方をする馬は常に過剰に人気する傾向があります。
逆にマイナーな種牡馬や地味な勝ち方しかできない馬は人気しづらい傾向があります。
前者は期待値が低く、後者は期待値が高い馬になります。
過去5走ぐらいの馬柱を見て、常に人気よりも着順が上位の馬は人気がしづらい馬だということがわかり穴馬として狙い目です。
逆に常に人気よりも着順が下位の馬は人気先行型で期待値が低く馬券には向かない馬だということがわかります。
上記データをご覧頂ければわかるように前走人気と着順を比べて、人気よりも着順が上の馬の方が今走で好走率・期待値共に高いことがわかります。
特に重賞クラスなどになれば人気馬なども存在するので人気先行型の馬が良くいるので、過去の人気と着順の相関関係を見ていけば馬券成績の向上につながります。
是非、参考にして下さい。