川田式単勝講座

芝⇔ダート変わりの狙い方

「芝⇔ダート変わりは馬券的妙味大」

芝からダートのレースに変化させたり、その逆だったりと走らせる馬場を変えてくることがよくあります。

まずは馬場が変わった場合とそうではない場合のデータを比較してみましょう。
 

馬場変わりデータ
 

このように全体のデータを見ると馬場が変わっていない「芝→芝」「ダート→ダート」の馬の方が的中率・回収率共に高くなっています。

これは距離短縮・延長の際にも同じことが言えますが、前走と馬場を変えるということは前走で良い結果が出ていないためです。

したがって、全体のデータで比べると前走で結果が出ている馬と前走で結果が出ていない馬で分けられてしまうため、前者の方が圧倒的にデータが良くなります。


そこで、下記のように単勝10.0倍~49.9倍の馬に絞ってデータを見ていきます。

馬場変わり2

そうすると、芝⇔ダート変わりの馬の回収率が非常に高いことがわかります。特に「ダート→芝」変わりの馬に関しては回収率98%と非常に高い水準になっています。

以上のことからもわかるように芝⇔ダート変わりの馬は積極的に狙うべき馬なのです。
 

「芝⇔ダート変わりの狙い方」

馬場に変化をつけてきた馬で狙って良いケースについて説明していきたいと思います。

馬体やレースぶりから芝⇔ダート変わりで狙える馬を見つける方法もありますが高度なテクニックが必要になります。


そこで「血統」を確認することをおすすめします。

例えば、血統的にダートの方が向いている馬でも、馬主の意向などで芝のレースを走らされ、何敗かしてから本当は適正のあるダートを走らされるというケースがあります。

逆に脚元の弱い馬で負担の少ないダートのレースを使われ続けてから芝を試すといったケースもあります。

このような馬は血統から見抜くことが可能なのでまずは血統をチェックしましょう。

また、血統は種牡馬だけではなく兄弟馬のチェックも重要です。兄弟馬、つまり母系の適性は人気に反映されないことも多いので高配当を獲りやすくなります。

是非、参考にして下さい。

 

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