独特な夏競馬を攻略する
夏になると中央場所はお休みとなり夏限定で北海道開催などが行われます。
有力馬は暑い時期を避けて放牧することも多くG1レースも開催されない時期になります。
そのような夏競馬には特有の現象があります。ここでは夏競馬の攻略法について紹介していきたいと思います。
夏競馬で意識したい3つのポイント
①夏は牝馬を狙え
競馬の格言で「夏は牝馬」ということがよく言われます。
下記重賞レースでのデータを見てもわかるように夏は牝馬の好走率が高く回収率を見ても妙味が非常にあります。
正確には夏に牝馬が強くなるわけではなく、暑さのせいで牡馬のパフォーマンスが落ちるというイメージです。
また、中には暑さが苦手な牝馬や得意な牡馬がいることもあります。基本的には牝馬に注目しながらも各馬の季節別の成績に着目し夏が得意な馬を狙うのが得策と言えるでしょう。
②降級馬を狙え
夏に入ると降級馬が出走します。その中でも注目したいのが前走同クラスで1着であった馬。
下記のように水準値よりも大幅に高い勝率・回収率になります。
既に同クラスを勝っているので実力的にも高いので当然の結果ですが、意外と人気にならないことも多く平均オッズは10.4倍と狙い目であることがわかります。
降級馬の中で人気薄に絞ることで回収率100%以上が見えてきます。
③前走中央開催の馬を狙え
前述したように夏競馬は有力馬が休養に充てることが多く全体的なメンバーレベルが低下します。
そのため、前走ローカル開催に出走していた能力の劣る馬よりも、中央開催で走っていた馬に妙味があります。
上記のようにベタ買いでも回収率が80%を超えるように妙味は充分。
こちらも人気薄に絞ることで回収率100%以上を目指すことが可能です。