休み明けはお宝馬券の宝庫
休み明けの馬をどのように扱うか判断に迷うことも多いと思います。
実際に休み明けの馬はそうでない馬と比べると好走率は格段に落ちます。なので、特に初心者の方は休み明けの馬は購入しないと決め打ちするのも一つの手ではあります。
しかし、狙い方次第では休み明けはお宝馬券の宝庫とも言えるのです。
休養を挟むことでレース勘が戻らない、脂肪が落ちないなどといったデメリットもありますが、馬の成長を促す、使い減りした馬体重を戻す、精神的にリフレッシュさせるといったメリットもあります。
そのようなことを総合的に判断して休み明けの馬を狙う狙わないを判断していく必要がありますが、初心者の方には難しいと思います。
ここでは簡単に狙うべき馬について紹介していきたいと思います。
休み明けは大型馬を狙え
よく大型馬は身体が絞りきれないので休み明けで狙ってはいけないと言われます。
実際に新聞などの調教師のコメントでも「まだ絞りきれない。使いながら。」といったようなコメントが良く見受けられます。
しかし、上記データをご覧頂ければわかるように体重が重ければ重いほど勝率・回収率とも上昇していきます。
さらに下記データにもあるように馬体重が増えている馬も決してマイナスではありません。
むしろ、休み明けを挟んで馬体が増えれば増えるほど勝率・回収率が上昇していることがわかると思います。
つまり、一般的に嫌われるような大型馬や馬体重増は気にすることはなく、むしろ積極的に狙うべき馬だということになります。
また、前走着順別に見ると前走6~9着の馬の期待値が高くなっていることがわかります。
大敗はしていない馬が休み明けで立て直してきて好走するパターンが目立つためだと考えられます。
なお、昇級戦の馬は水準よりも大きく落ちる勝率・回収率なので狙わないのが得策でしょう。