今週のフローラステークスに当初はハープスターよりも期待していた例のアノ馬が出走します。

というよりも今でもまだその可能性が残っているのではないかと考えています。

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新馬戦をハナ差２着から未勝利戦を快勝したまでは良かったのですが、

その後に骨折をしてしまい７ヶ月半ぶりにレースに出走します。

未勝利しか勝っていない馬でさらに長期骨折休養明けにも関わらずフローラステークスを使ってくるあたり、陣営の期待も伺えます。

その未勝利戦が素晴らしい内容。

クラシック候補にもなっているワンアンドオンリーよりも0.2秒速い上がりを使い、なおかつ最後は流して余裕の勝利。

特に追い出してから抜け出すまでの脚の速さは重賞級。

さらにこのレースは３着がきさらぎ賞３着のエイシンエルヴィンと強い牡馬がいたレース。

他にもその後500万クラスを勝っているスピナッチ・タイセイクルーズの他、８頭（プロクリスを除いて１２頭中）が勝ち上がっている超ハイレベルな一戦でした。

常識的に未勝利脱出後、骨折の７ヶ月放牧を挟み、一気の重賞挑戦に距離延長と条件はかなり厳しいですがレースぶりに注目したいと思います。